■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
予選=6番手
このサーキットに来る前から、フロントロウや優勝を争うことができないことは分かっていた。ここではレッドブルとフェラーリは別次元だ。僕たちはマシンに根本的な限界がある。
走っていて気持ちが良かったし、僕にとってはクリーンなセッションだった。でも極限のペースはトップから大きく離れている。できる限りハードにプッシュしたし、コーナーでは強さも感じることができた。でもこのサーキットではストレートで差をつけられている。
明日はもう少し上位に近づきたい。天気の影響があるかもしれない。前にいるマシンと真っ向勝負でレースができるとは思っていないけれど、アルピーヌには勝てればいいね。単純に先週末より良いリザルトを達成することに集中しているよ。
(予選後の会見で語り)マシンのフィーリングはとても良かったし、バランスとセットアップにもすごく満足していた。ただ、ストレートが遅い。今シーズンずっと、ドラッグがとても大きいマシンで戦っている。どれだけペダルを踏み込んでも、速くは走れない。ストレートで他より少なくとも0.6秒は失っている。
