メルセデスのルイス・ハミルトンは、複合シケインが廃止されたバルセロナ-カタロニア・サーキットの新しい構成について「面白くなりそうだ」と述べている。
スペインのF1は長年バルセロナで開催されてきた。2007年以降、コースの最終右コーナーの手前にあるシケインでは、マシンスピードが大幅に落ちるようになっていた。しかし最終コーナーを誰もがほぼ同じスピードで走ることから、この構成によってバルセロナのメインストレートでのオーバーテイクのチャンスが非常に少なくなり、F1のDRSの効果は事実上出ていなかった。