●小林可夢偉

「我々のハイパーカー、GR010ハイブリッドでバーレーンを走れるのは最高です。これまでのところは順調ですが、タイヤに優しいセットアップにするための調整が必要です」

「路面コンディションは全チーム同じですが、昨年と比べると我々の車両は重くなっているので、その点でタイヤの使い方が違ってきます。まだ改良の余地はあるので、そのための作業を続けます」

●マイク・コンウェイ

「レースカーに戻れるのはうれしいものだ。とくに、ここバーレーンは僕にとって楽しめるコースだし、いつもレースをうまく行えてい」

「我々はこのレースへ向け、いつもどおりシミュレーターで準備をしてきており、そのリズムのままなのですべてが自然だ」

「路面のグリップが低く、そのため車両はいたるところでスライドするので操作は簡単ではないが、ドライビングテクニックの良い練習になり、今日のセッションは全部うまくいった」

●ホセ・マリア・ロペス

「僕にとってはル・マン以来のGR010ハイブリッドのドライブとなるので、とてもうれしいよ。現時点の状況、とくに路面コンディションについて語るには早すぎる」

「セッションはすべてが順調にいったが、幾つか、とくにタイヤマネージメントの面で改良点が見つかった。これからデータを分析し、何を改善すべきかまとめていく」

■8号車トヨタGR010ハイブリッド

●中嶋一貴

「車内がとても暑く、路面のグリップも非常に低かったため、なかなか大変なセッションで感触もあまり良くありませんでした」

「路面コンディションは間違いなく向上していくので、セットアップの改善に全力を尽くし、明日の練習走行と予選でどこまで良い感触に近づけられるかです」

●セバスチャン・ブエミ

「GR010ハイブリッドでここバーレーンを走るのは初めてなので、LMP1カーと比べると、若干合わせていく必要があった。何周か走り、GR010ハイブリッドの感触を掴めたことが良かった」

「コンディションは決して良くないが、それは全チーム同じだし、明日以降向上していくだろう。我々は今までどおり、練習走行1回目のデータを解析し、セットアップの改善につなげる必要がある」

●ブレンドン・ハートレー

「ル・マンのあと、長い休暇を経て久しぶりにレースカーをドライブできるのは本当に素晴らしいことだ」

「今日はとても暑く、タイヤのオーバーヒートと摩耗が大きな問題だった。決勝も厳しいレースになると思う。それ以外は予定どおりにテスト項目をこなすことができ、順調なセッションだった」

「GR010ハイブリッドはここではかなり難しく、この週末、ドライバーはタイヤの限界を超えないようにするため、我慢の戦いを強いられそうだ」

FP1で最速タイムを記録した、セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー組8号車トヨタGR010ハイブリッド
FP1で最速タイムを記録した、セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー組8号車トヨタGR010ハイブリッド
7号車トヨタGR010ハイブリッドをシェアする小林可夢偉(左)とホセ-マリア・ロペス(右)
7号車トヨタGR010ハイブリッドをシェアする小林可夢偉(左)とホセ-マリア・ロペス(右)

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円