・小林可夢偉(7号車GR010ハイブリッド)
「ドライバーズチャンピオン争いにとって非常に重要な予選だということは、TGR2台のドライバー双方が分かっていましたので、大変な戦いとなり、今年のレースの中で最も厳しい予選セッションでした」
「実際、我々7号車は練習走行でやや苦戦を強いられており、私自身ポールポジションが取れるかどうか分かりませんでしたが、マイク、ホセとチームが大きな支えとなってくれました」
「今回大きく車両セットアップを変更し、それが効を奏しました。自分のアタックラップには満足していますし、チームの努力によるポールポジションだと思います」
「最終戦を勝利で終えることができれば最高です。明日は一貴の最後のレースという、私個人としても大切なレースとなります。彼は最高のドライバーであり、チームメイトでした。彼にとっても最高のレースになることを願っています」
・ブレンドン・ハートレー(8号車GR010ハイブリッド)
「我々8号車は今週ここまで速さを見せてきたが、予選では可夢偉が非常にクリーンで素晴らしいアタックラップを見せてくれた。7号車を祝福する」
「私自身のアタックラップも比較的クリーンで、2台の間にはほとんど違いはなかったが、わずかではあるが、いくつか改善すべき点があった。このポールポジションで得られる1ポイントの重要性を両チームともによく分かっていたので、絶対にポールポジションを獲得したいと思って、全力を尽くしてアタックした」
「今日の予選結果から、ライバルの7号車に問題が起こらない限り、我々がタイトルを獲得するのは困難になったが、その結果は望んでいない。いまは、一貴とともに、彼のラストレースで勝利を挙げ、彼の輝かしいレースキャリアを優勝で終えられるように頑張りたい」
