現在F1スペインGPを開催するカタロニア・サーキットの将来を確保するための取り組みの先頭に立つ人物として、おなじみの顔が選ばれた。それはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソだ。2度のF1世界チャンピオンであるアロンソは、バルセロナを拠点とする施設の公式アンバサダーとなり、施設を世界的に宣伝し、新進気鋭のスペイン人ドライバーを指導する役割を担う。
今週末、モントメロのなだらかな丘陵地帯にあるサーキットで、34回目のF1スペインGPが開催される。しかし、2026年にはマドリードで新たなストリートレースが開催される予定であり、カタロニア・サーキットについては、来シーズンまで続く現在の契約の先行きが不透明な状況となっている。