これに対して、自由の国アメリカのジーン・ハース代表が、堂々たる演説を披瀝してくれました。

「レースはスポーツであり、それを楽しむ人々を一体化してくれるものだ。その下では人と人の違いなど克服できる。例えば私の母国アメリカ合衆国とロシアの間には長い諍いの歴史があるが、私がロシアGPで彼の地を訪れたときに人々は非常に親切で、ロシア訪問は素晴らしい経験だった。F1には、そうやって人と人との問題を和らげる力があるんだと私は心から思うよ」

 政治もビジネスもF1の一部だとは良く言ったものですが、やはりスポーツとしての本質に魅力があってこそのF1。そんな当たり前のことを忘れかけているからこそ、ときに迷走してしまうのかもしれません。ハース代表の言葉が、多くのF1関係者の胸に響いたことを願いたいところです。

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