リヤウイングが装着された改良型プジョー9X8をデビューさせたプジョー・トタルエナジーズは、4月21日にイモラ・サーキットで行われたWEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』で、ミケル・イェンセン/ニコ・ミューラー/ジャン-エリック・ベルニュ組93号車が総合9位に入った。
この結果、2台体制でシリーズのトップカテゴリーであるハイパーカークラスに参戦しているフランスのチームは2ポイントを獲得し、マニュファクチャラー選手権においてライバルメーカーのランボルギーニとキャデラックを抜いて6位に浮上。93号車のトリオもドライバー選手権でランキング13位に浮上した。