5月9日、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでWEC世界耐久選手権第3戦の公式予選(予選およびハイパーポール)が行われ、ハイパーカークラスではアントニオ・フォコ/ミゲル・モリーナ/ニクラス・ニールセン組の50号車フェラーリ499(フェラーリAFコルセ)が最速タイムを記録し、ポールポジションを奪った。
これにAFコルセの83号車、フェラーリAFコルセの50号車が続き、今季開幕から2連勝を飾っている跳ね馬勢が好調を維持し、スパの公式予選でもトップ3を独占する結果となった。
LMGT3クラスでは、アーノルド・ロバン/フィン・ゲルシッツ/中山雄一組の78号車レクサスRC F GT3(アコーディスASPチーム)が最速となり、クラス最前方から10日の決勝レースをスタートする。レクサスはこれがWECでの初ポールポジションとなった。