5月9日、チームの拠点であるドイツ・ケルンから近いベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでWEC世界耐久選手権第3戦『スパ・フランコルシャン6時間レース』のスターティンググリッドを決定する公式予選が行われた。ハイパーカークラスに参戦しているトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)のトヨタGR010ハイブリッドは2台とも一次予選で敗退。8号車が15番手、7号車は16番手から決勝レースにスタートすることとなった。
9日金曜の午前中に実施された60分間のフリー走行3回目で、5番手と7番手タイムを記録していたトヨタ陣営だったが、予選では「予想外」の苦戦を強いられた。