ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(PPM)のケビン・エストーレは、WEC世界耐久選手権第3戦『スパ・フランコルシャン6時間レース』の予選で、ワークスチームのポルシェ963が2台とも“二次予選”のハイパーポール進出を逃したことを受け、「フラストレーションを感じ始めている」と認めた。
WECの現ドライバーズチャンピオンであるエストーレが予選で乗り込んだ6号車ポルシェは、2分01秒512というタイムで総合12番手となり、チームメイトであるジュリヤン・アンドラウアーの姉妹車5号車がすぐ後ろの13番手に。PPMの2台は、ポールポジションを獲得した50号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)からそれぞれ1.895秒、1.971秒の差をつけられている。
