5月10日にスパ・フランコルシャンで行われたWEC世界耐久選手権でアルピーヌが初優勝を逃したことについて、36号車アルピーヌA424をドライブしたフレデリック・マコウィッキは「悔いはない」と語った。ジュール・グーノン、ミック・シューマッハーと組んだマコウィッキは、2台のファクトリー・フェラーリ499Pに次ぐ3位でレースをフィニッシュした。
セーフティカー導入のタイミングにより、ある種の『燃費レース』となった決勝終盤、36号車はシューマッハーがステアリングを握っていたが、2位の50号車フェラーリには1秒届かなかった。しかしながら36号車は第2戦イモラに続く表彰台獲得となった。
