アルピーヌのスポーティングディレクター、ニコラ・ラピエールは、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタとの契約締結が間近とも目される状況のなか、2026年WEC世界耐久選手権のドライバーラインアップを「できるだけ早く」決定したいと述べた。
今週末、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される第6戦ローンスター・ル・マンを前に、WECのドライバー市場はにわかに活況を呈してきている。そのなかで、複数のフランスメディアが、ダ・コスタがルノー傘下のアルピーヌより、2026年シーズンから参戦する見込みだと報じている。
ラピエールは詳細には触れなかったものの、アルピーヌはできるだけ早くラインアップを確定させようとしており、変更の可能性も高いと認めた。
