2025年、デビュー戦となったデイトナ24時間レースを皮切りに、メイヤー・シャンク・レーシングのアキュラARX-06でIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスの3レースを戦った太田格之進。2025年は他にLMP2クラスでもレースに出場するなど、アメリカのサーキットとスポーツカーレースでの経験を積んだ太田は、2026年早々にフロリダ州に位置するデイトナ・インターナショナル・スピードウェイへと帰ってきた。

 デイトナ24時間への参戦体制は昨年と同じ、HRCがオペレーションを担う93号車から。ドライバーラインアップも不変で、レンガー・バン・デル・ザンデ、ニック・イェロリーのレギュラーコンビに、アレックス・パロウと太田が加わる4人体制だ。なお、2026年は全日本スーパーフォーミュラ選手権とスーパーGT GT500クラスに参戦する太田だが、IMSAではシーズン中盤のワトキンス・グレン6時間レースにも出走する。

 昨年のデイトナ決勝では序盤に首位を走行する場面もあったものの、サスペンショントラブルによって長くガレージに留まることとなり、最後は40周遅れでのフィニッシュとなってしまった93号車。2026年はレース前週の公式テストではやや苦戦気味にも映ったが、迎えた1月22日の予選では、バン・デル・ザンデのアタックによりポールポジションを獲得するに至った。

 好調の秘訣、そして決勝への展望を、太田はどう感じているのだろうか。予選日の夜、HRCの協力により太田のコメントを得られたので、以下に紹介する。

■昨年課題だったフロントのブレーキロックが解消

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