8月19日、“世界三大レース”のひとつに数えられるル・マン24時間レースのポールシッターを決める予選セッション、ハイパーポールがフランス、ル・マンのサルト・サーキットで行われ、小林可夢偉駆るTOYOTA GAZOO Racingの7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組)が第89回大会のポールポジションを獲得した。
昨年のル・マンで初採用され、今大会でも引き続き実施されることになったシュートアウト方式の予選。このハイパーポールでは、ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定に基づく最高峰のハイパーカークラスをはじめ、LMP2、LMGTEプロ、LMGTEアマの4クラスで前日の予選を生き残った各クラス上位6台のマシンが、タイムアタックによってカテゴリー内のグリッド順、および総合ポールポジションが決定する。