サンナは、フランスのLMP2/LMDhシャシーコンストラクターであるリジェ・オートモーティブと協力することにメリットを感じていると語った。

「私たちはリジェと共同デザインのようなかたちで多くの仕事をしてきたが、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセの関与は非常に深く、これは最初から意図していたことだった。能力とノウハウを創造すること、それが私たちがやっていることなんだ」

「コンストラクターが我々だけに集中していることは、確かに有利と言える。これは、すでに私たちにいくつかの利点を与えている」

「私たちは意思決定をより柔軟かつ迅速に行い、より良いサポートを受けることができる。だから(この先も)プログラムに沿ってさらなる利点もあると考えている」

■LMHとLMDhがより公平性を持つことに期待

 LMH(ル・マン・ハイパーカー/WECの規定)車両がWEC開幕5連勝を飾った一方で、サンナはFIA国際自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブが来年までにハイパーカークラスにおけるプラットフォーム間のバランスをより近づけると考えている。

「現時点では、(LMHとLMDhの)バランスが取れているとは思えない」

「しかし、技術的な観点から見てまったく異なるふたつの(プラットフォームの)クルマで性能のバランスを取ることがいかに難しいかは理解している」

「それでも、私はベストで真に公平なBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)を完成させることは可能だと信じている。正直なところ、最初のレースからル・マンまで、私はレースごとに(BoPの)進歩と改善を見てきた」

「ル・マンはおそらく最高のBoPだっただろうと思うが、(LMDhメーカーの)我々がより良いものを期待しているのは明らかであり、それは時間の問題だ」

「2023年シーズンの終盤には、プロモーターがすでに良い結果にたどり着いていると確信している」

SC63は、現在GT3カテゴリーでランボルギーニを走らせているプログラムパートナーのアイアン・リンクスとともに作られたチームによってオペレートされる
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ランボルギーニSC63はダニール・クビアトやロマン・グロージャン、ミルコ・ボルトロッティ、アンドレア・カルダレッリらによってドライブされる
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