IMSAのジョン・ドゥーナン代表は、2023年6月9日にフランス、ル・マンで発表されたアルピーヌのLMDhマシン『アルピーヌA424_β』は、ホモロゲーションの取得後、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦することが可能であると述べた。
ル・マン24時間レースの決勝前日に初公開されたオレカシャシーベースのアルピーヌA424“プロトタイプ”は、ル・マン24時間の主催者であるACOフランス西部自動車クラブと北米スポーツカーシリーズを運営するIMSAが共同で定めたLMDhの参加資格基準を満たしている。この基準では、「年間2500台以上を生産する公認自動車メーカー」の車両でなければならないとされている。