チェッカーフラッグ直前になると、燃料切れとなってペースダウンを強いられるドライバーが現れました。これはピットストップの時間を短縮するために給油量をギリギリまで減らしたことが原因でした。しかし、Hondaの各ドライバーは最後まで安定したペースで走りきり、#16 山本選手は2位、#40 野尻選手が3位でフィニッシュし、それぞれ表彰台を獲得しました。さらに#10 塚越選手は9位、レース終盤にばん回を図った#34 小暮選手は11位、#64 中嶋選手が12位、#41 カーティケヤン選手は13位、そして#65 バゲット選手が18位で完走を果たしました。

 最終戦の鈴鹿ラウンドは11月7日(土)、8日(日)に開催されます。

コメント
佐伯昌浩|「HR-414E」開発責任者
「山本選手も野尻選手も素早いスタートダッシュを決め、そろって表彰台を獲得してくれました。2人がピットストップしたタイミングは大きく分かれましたが、いずれもできるだけ前方が開けた状態で周回を重ねる作戦を採り、今回はこれが功を奏しました。また、前戦のオートポリスから燃費性能の改善に取り組んできました。今回はこれがピット時間の短縮につながり、山本選手が2位へと躍進する要因の一つになりました。前日の予選はやや残念な結果に終わりましたが、今日のレースについてはまずまず満足しています。ただし、今シーズンはまだ優勝がないので、2レース制で行われる最終戦は2連勝を目標に挑みます。引き続きHondaに熱い声援をお送りくださいますよう、お願い申し上げます」

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