■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
(ミックから)ミハエルのヘルメットを贈られたことは光栄であり、誇りに思う。その意味を言葉に表すのは難しい。子どものころ、ミハエルが優勝を重ねるところを見てきた。兄弟とレーシングゲームをする際には、僕はミハエルを選んだものだ。いつかF1で走りたいと夢みたけれど、誰かが、特に自分が、ミハエルの記録に近づく日が来るなど、想像もしなかった。彼の優勝回数に並ぶというのは無謀すぎる夢だった。でも夢というのはかなうものなんだね。
信じられないほど光栄なことであり、実感するにはしばらく時間がかかりそうだ。ひとつ確かなのは、この素晴らしいチームなしでは達成できなかったということだ。全員が常に全力で努力している。ファクトリーの皆に感謝する。そして、ミハエルに対して心から敬意を払いたい。今日は感謝の気持ちでいっぱいだ。
レース自体の話をすると、とてもきついレースだった。すごくいいスタートを決めたが、バルテリはターン2でうまく防御した。その後、どうやればバルテリに勝てるのかを考えた。タイヤをうまく労わりつつ、絶対に離されないように走った。彼が苦労しているのが分かり、チャンスがありそうだと思っていたら、彼がロックアップしたんだ。
その後、後方にある程度ギャップを築き上げたのだが、セーフティカーが出動した。マックス(・フェルスタッペン)がすぐ後ろまで来たので、抜かれないようにリスタートを成功させる必要があった。終盤のレッドブルのペースは素晴らしかった。これから厳しい戦いになりそうだ。
