愛知県と岐阜県を舞台に争われているWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2025』は、11月9日に最終日となるデイ4を迎えた。前日の8日には母国凱旋ながら涙のクラッシュ、デイリタイアを喫した勝田貴元に“モリゾウ”ことトヨタ自動車の豊田章男会長が励ましの言葉をかけた。
4度目のラリージャパンを迎えた日本人ラリードライバーの勝田。初日シェイクダウンからデイ2、そしてデイ3で好タイムを刻み続け、3日目午前までは首位の8冠王者セバスチャン・オジエから5.2秒差の3番手につけ、母国での自身初優勝も射程圏内だった。
