リヒャルト・リエツは、4月20日に行われた2025年WEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』で猛追してくるケルビン・ファン・デル・リンデを「ギリギリ」のダブルスティントタイヤ戦略で抑え、マンタイ・ファースト・フォームに今シーズン初優勝をもたらしたと語った。
リエツ、ライアン・ハードウィック、リカルド・ペーラというトリオでイモラ6時間レースに挑んだマンタイ・ファースト・フォームの92号車ポルシェ911 GT3 R LMGT3は、わずか0.316秒差のチェッカーとなった激戦のLMGT3クラスを制した。
2位フィニッシュの46号車BMW M4 LMGT3(チームWRT)が最終ピットストップで新品タイヤを投入した一方で、92号車ポルシェはリエツがドライブするレース終盤、タイヤを交換せずにダブルスティントで使用した。
