4月29日、WEC世界耐久選手権第1戦スパ6時間レースのフリー走行1回目がベルギー、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、TOYOTA GAZOO Racingは新型ハイパーカー『トヨタGR010ハイブリッド』が最初の公式セッションで総合7番手と同10番手タイムを記録した。

 シリーズ2冠王者として2021年シーズンのタイトル防衛を目指すTGRは、今季からLMP1に代わって創設されたハイパーカー(LMH)クラスに4輪駆動のル・マン・ハイパーカー、トヨタGR010ハイブリッドを投入。同クラスに参戦するスクーデリア・キャメロン・グリッケンハウス、特例でLMP1ノンハイブリッドカーを走らせるアルピーヌと選手権を争うことになる。

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