いろいろな発見といえば……。今年も準レギュラーに登場していただきましょう。もう紹介は不要でしょうか? アルパインスターズの中村さん。
見せていただいているのは、ミラー選手のツナギ。
皆さん、近年のツナギに付されているスポンサーロゴが、プリントになっているのに気づいていたでしょうか? 一昔前まではワッペンが刺繍されていましたが、印刷技術の発達により、革へ直プリントになったそうです。そのためスポンサーの増減があった場合は、該当パーツをすべて交換するそうで、それはそれで苦労があるのだとか。
しかしながら、臀部にある選手のネームについては、別パーツで刺繍されています。
ネームは臀部という擦り切れやすい位置にあるため、交換しやすい仕様になっています。
このような事情があるにもかかわらず、アルパインスターズのツナギを着用している選手で、ただひとりだけネームがプリントの選手がいるそうです。
当記事にそのヒントがあるので、是非とも探してみてください。小さくて判別できないと思いますが……。
ところで皆さん、GPライダーのブーツについて気になったことはありませんか? ブーツについては昨年の当ブログで特集しておりますが、その撮影の際に気になっていたことがありました。
メンテナンスされているにもかかわらず、黒い汚れが不自然過ぎませんか?
この黒い汚れは『カーボンの粉』だそうです。
MotoGPはカーボンディスクブレーキを使用しているため、その削れた粉末がブーツに付着するのだそう(Moto2やMoto3は鉄製)。
摩擦によって数百度に熱せられたカーボンの粉末が、プラスチックや革に溶け込んでしまうため、いくら拭いてもこの黒い汚れは落ちず、どうしようもないそうです。
「やけに黒ずんでいるな~」と思っていましたが、これもMotoGPでは日常の光景。今回ブレーキングを一生懸命撮影した甲斐がありました。
※中上貴晶選手は残念な結果となりましたが、唯一撮影できた貴重な走行写真を是非ともご覧ください(https://www.as-web.jp/bike/1358106)。
見慣れてしまったので感覚が少しマヒしていますが、こちらもMotoGPでは日常の一コマ。
ホスピタリティに提供される、シェフによる手料理。マジで美味しそうです。
そして皆さんフレンドリーでノリが良い。厨房をこっそり撮影していたら、「こっち来て撮れよ!(筆者の脳内変換)」と招き入れてくれました。
おっと、バイク芸人でおなじみのチュートリアル福田充徳さんが来場していました。
声を掛けられるほど余裕が出てきた筆者です。快く撮影に応じていただけました。
サインや写真を求めるファンでいっぱいのパドック。
こちらにも日本ロードレース界のスーパースターがいましたが、さすがにMotoGPでは少し劣勢?
中須賀克行選手は2026年シーズンで現役引退。高橋巧選手は、中須賀克行選手の引退レースとなる全日本ロード鈴鹿ラウンド、MFJGPへのスポット参戦が発表されています。
世界最高峰のバトルの裏側に迫った今回のブログは、いかがでしたでしょうか?
なんだかんだで、やっぱり今年も「気づいたら終わっていたレースウイーク」になってしまいましたが、ずっと温めていたライディングフォームの比較も撮影できたし、新たな発見もありました。
もちろん、うまくできなかった、失敗してしまった事項もあります。この後悔や反省を次回に繋げられるように精進あるのみです。
MotoGPもいよいよ佳境に入りました。2026年は誰が王者を獲得するのでしょうか?
日本のロードレースも忘れてはなりません…全日本ロードも10月25日に最終戦を迎えます。高橋巧選手をはじめ、スポット参戦にも注目が集まるラウンドとなりますが、果たしてどのようなドラマが待っているのでしょうか?
次回のカメラマンブログもお楽しみに!
そして来シーズンはこの選手がドゥカティですね!












