現行のF1カレンダーで最長のスパ・フランコルシャン・サーキット(全長7.004km)に次ぐ、2番目に長い全長6.174kmのジェッダ・コーニッシュ・サーキット。平均速度は時速約260kmのモンツァに次ぐ時速約250kmで、全開率もモンツァ並みの高さを誇る。
そのため、ホンダRBPT勢4台がそろって、F1第5戦サウジアラビアGPでパワーユニット(PU)の主要な4つのコンポーネントを新しくした。レッドブルの2台とアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)は2基目で、ローソンは3基目となった。パワーユニットの年間使用基数は、ドライバーごとではなく車体ごとにカウントされているため、ローソンの年間使用基数は、第2戦中国GPまでの角田車に搭載されていた数字が引き継がれている。角田車のパワーユニットは開幕戦の後、データに気になるものが発見されたので調査を行うため、中国GPから2基目を使用していた。