予選前までは「フロントロウ独占もあるか」と期待されたフェラーリだったが、実際にはシャルル・ルクレールが4番手、ルイス・ハミルトンが5番手に終わった。失速の原因は、何だったのか。
フェラーリはオースティンに、今季最後となる大幅アップデートを投入した。主な改良点はフロアやサイドポッド、ディフューザーなどの形状変更。ラップタイム自体は「せいぜいコンマ1秒以内」とハミルトンがコメントしているように、大幅な向上を目指したものではない。むしろ今季マシン『SF-26』の欠点のひとつである、「限界域でのピーキーな挙動を少しでも安定させることが主目的だ」と、テクニカルディレクターのロイック・セラは説明している。
