■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=7番手
明日は楽しみなことがたくさんあるよ! いろんな事が起こるだろうし、トリッキーなレースになり、カオスになりそうだ。
常にプッシュしなければならず、難しい予選だった。このマシンがしっかり機能するウインドウはものすごく小さいんだ。そして僕たちがトライすることは、何もかも望む結果を生んでいない。いろいろと変更を加えたが、それでもバウンシングが出てパフォーマンスを大幅に低下させている。
マシンの車高を下げないとパフォーマンスを引き出すことはできない。だからどんどん下げていくんだけど、そうすると他のマシンよりもバウンシングが出て、体に負担がかかってしまう。僕たちはまだそんな段階にいるんだよ!
ストレートでとても遅いから明日のレースでは苦戦することになりそうだ。全力を尽くすつもりだし、レースペースが悪くなければいいんだけどね。
(審議対象になった件について語り)スチュワードの件に関しては特に心配はしていない。まず第一に、僕はラインを外れていた。そして(スロー走行時の基準タイムの)デルタタイム内で走る必要があるけれど、僕はその範囲内だった。デルタタイム内なら好きなスピードで走ることができるし、ラインを外れていたから誰かのじゃまをしていたわけでもない。
ストレートが遅いのでトウをもらおうとしたら、後ろのドライバーが嫌がって前に出ようとしなかった。だからそのまま自分のラップを走ったというだけなんだ。
(予選後の会見で語り)トップの彼ら(フェラーリとレッドブル)とはレースをしていない。彼らは全く違うグループにいるんだ。彼らは遠くにいて、その後ろに僕たちのグループがある。ダメージリミテーションの状況だとは思っていない。僕たちにとってはジョージがポールポジションで僕は3番手。そういう場で戦っているんだ。
