8月23日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2026スーパーGT第5戦。GT300ではPACIFIC ウマ娘 NAC BMW(冨林勇佑/藤原優汰)がポール・トゥ・ウインでチーム初優勝を果たしたが、予選3番手のSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、予選4番手のSyntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)は決勝でトップ争いに絡むことができず、持ち込んだダンロップタイヤとマシンのマッチングに苦戦。Syntium LC500が13位、スバルBRZは28位で終え、ともにレース後に悔しさを語った。
■「できることは全部やった」も防げなかったスローパンクチャー
Syntium LMcorsa LC500は予選で4番手を手にしたが、決勝直前のウォームアップ走行で右フロントタイヤのスローパンクチャーが発生。残された時間で対処を進めたうえで、タイヤを守る方向へセットアップを修正して決勝へ臨んだという。
スタート担当の吉本は、タイヤに過度なダメージを与えないよう労わりつつも上位争いを続け、ピット作業後は2番手のD’station Vantage GT3の前でコースインすることに成功。ドライバー交代した河野は終盤、背後から迫るCARGUY Ferrari 296 GT3 EVOやUPGARAGE AMG GT3を抑えながら粘り強く走行を続けていったが、決勝でもウォームアップと同様のパンクが起き、表彰台争いから脱落した。
「本当に悔しいというか……、悔しい以上の言葉がないくらい悔しいです」と話す河野。レース後、深いため息とともに悔しさを言葉にした。
