「イゴールからトップでバトンを渡されたので、僕もやっぱりトップを示さないといけませんでした。それができなくて悔しいというか、情けないです」
8月22日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた2026スーパーGT第5戦の公式予選終了後、64号車Modulo HRC PRELUDE-GTのQ2アタッカーを務めた大草りきは自責するように自身の走りを振り返った。その目頭には、第3戦セパンの延期から迎えた第4戦の決勝で大クラッシュに見舞われたことでマシンのステアリングを握ることなく終えた前戦、今大会に向けてマシンを修復したチーム、タイヤマルチメイク終了によるGT500ダンロップ鈴鹿戦ラストイヤー、そして掴みかけたポールポジションの座を同じホンダ陣営のルーキーに取られた悔しさ、さまざまな想いが過ぎったのか涙が見えた。
