TGR TEAM WedsSport BANDOHの代表として国内トップカテゴリーのスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家としてさまざまなチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります!

 今回は8月22〜23日に鈴鹿サーキットで開催された2026年スーパーGT第5戦のレースと19号車WedsSport BANDOH GR Supraの戦いを振り返り、第6戦SUGOの展望などをアクセル全開でお届けします。

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 押忍! 坂東マサです。

 スーパーGT第5戦鈴鹿が終わってからまだ1カ月も経っていないのですが、今回はなぜかインターバルが長く感じますね。いよいよ今週末はスポーツランドSUGOでの第6戦です!

 先日、延期されていたマレーシア大会の代替方針が一転し、最終戦のモビリティリゾートもてぎで“2戦連続ダブルヘッダー”として開催されることが正式発表されました。これで2026年シーズンは当初の全8戦に戻り、残りは4戦となります。我々19号車TGR TEAM WedsSport BANDOHが長年歩んできたヨコハマタイヤとともにスーパーGTを戦うのも残り4戦になりました。

 ここ最近は秋に向けて気温が低下傾向にあります。SUGOといえば毎年のようにドラマが起きるサーキットでもあります。ちなみに過去5年間のSUGO優勝マシンは以下となります。

2021年:12号車カルソニック IMPUL GT-R(平峰一貴/松下信治)
2022年:3号車CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)
2023年:8号車ARTA MUGEN NSX-GT(野尻智紀/大湯都史樹)
2024年:37号車Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)
2025年:24号車リアライズコーポレーション ADVAN Z(松田次生/名取鉄平)

 このリストだと優勝チームとメーカーがバラバラですが、SUGOは特にニッサン勢との相性が良いコースという印象があります。昨年はヨコハマタイヤを履いたKONDO RACINGの24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zが39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraとのバトルを制して逆転優勝を飾りました。

リアライズコーポレーション ADVAN Z
ファイナルラップでトップを奪いチェッカーフラッグを受けるリアライズコーポレーション ADVAN Z(松田次生/名取鉄平) 2025スーパーGT第6戦SUGO

 今季は第1戦と第2戦こそ36号車au TOM’S GR Supraが王者の貫禄を見せて2連勝。しかし第3戦セパンの開催延期によるインターバルで開発が進んだのか、第4戦では100号車STANLEY HRC PRELUDE-GT、第5戦では16号車ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTが勝利し、シーズン中盤はホンダHRCプレリュードGTが速さを見せています。

 SUGOは天候が荒れがちなのはもちろん、先述した過去5年間のレースでポール・トゥ・ウインを達成したのは2023年の8号車ARTAのみです。とはいえ、第5戦鈴鹿のレースを振り返るとプレリュードの速さ、強さが証明されました。なので、SUGOでのホンダ陣営は前戦でマシントラブルの不運に見舞われた100号車STANLEY HRC PRELUDE-GT、田口顕人エンジニアが相性の良い8号車ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT、テストで速さを見せていた64号車Modulo HRC PRELUDE-GTは上位に来ると予想します。

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