フライアウェイ後半戦の初戦は、荒れることが予想されるバクー。マクラーレンのコンストラクターズタイトルも控えており緊張感が増す中、その緊張を一瞬で吹き飛ばしてしまう一匹の猫が話題だ。SNSからF1界を見てみよう。
●本名で参戦
レッドブルのマックス・フェスタッペンがNLSニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦。今年の5月には“フランツ・ヘルマン”という偽名でエントリーしていたが今回は実名。フェルスタッペンの周囲に人だかりが出来たのは言うまでもないが、本人は意に介さずニュルを謳歌した。
●黄金世代
プロ野球で言えば松坂世代、サッカーで言えば79年組と、プロスポーツの世界では黄金世代がたびたび登場する。F1界においては2018年のFIA F2組がその筆頭で、このスリーショットは未来永劫語り継がれるだろう。
●実はまだ29歳
ハースのエステバン・オコンが先日誕生日を迎え、F1ドライバーの仲間たちからも祝福された。ベテランの風格漂うが、実はまだ29歳。
●猫一色
アゼルバイジャンGPのパドックでは、野良猫の話題で持ちきりだ。まずはメルセデスのホスピタリティでくつろぐ。
マクラーレンもドライバーそっちのけで猫。
レーシングブルズにはおねだり?
レッドブルは「まだ猫に会えてない」と投稿した直後に遭遇しご満悦。
フェラーリは「フェラーリファンだ」と分析する。
そしてF1公式も猫に夢中な初日となった。
●ヒリヒリのコースレイアウト/金曜日の様子
バクー市街地サーキットは年間屈指の難コースで、コース幅が狭く接触が多い。フェラーリのルイス・ハミルトンもフロントウイングを破損させガレージイン。
好調マクラーレンも、2台ともマシンをウォールにヒットさせて足回りを損傷。習熟時間を削がれてしまうことに。
ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、左ミラーのレンズ部分が走行中に吹き飛んでしまう珍しいハプニングが。
一方で何事もなく無事にピットへ帰還した同僚のカルロス・サインツは、気が緩んだかアルピーヌのピットに飛び込んでしまい、ジェームズ・ボウルズ代表も渋めの表情。
