2025年9月20日(土)、F1は、アゼルバイジャンGPの開催契約を延長したことを発表した。現行の契約では2026年までの開催が決まっていたアゼルバイジャンGPだが、今回の延長により、2030年までF1のカレンダーに残ることが決定した。
カスピ海沿岸に位置するアゼルバイジャン。グランプリの舞台となるのは、首都バクーの街中に設けられたバクー市街地サーキットで、全長は6.003km。長いストレートと直角のコーナーが有名で、シーズンのなかでも最も幅の狭いコーナーがドライバーを待ち受けている。F1初開催は2016年で、当時はヨーロッパGPの名前で開催されたが、2017年より名称はアゼルバイジャンGPとなっている。
