2025年F1第17戦アゼルバイジャンGPの予選はまさに大荒れの展開が続いた。
計6回もの赤旗中断は歴代新記録としてF1の歴史に刻まれることになった。まず最初のQ1セッションだけで、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)と、3台が姿を消した。
続くQ2ではオリバー・ベアマン(ハース)、そして最終Q3では、2021年から2024年までアゼルバイジャンで4年連続ポールシッターだったシャルル・ルクレール(フェラーリ)、さらには昨年の勝者オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が壁の餌食となった。
