6月10~11日にフランス、サルト・サーキットで開催された第91回ル・マン24時間レース。100周年記念大会として行われた同レース後の車検の結果、優勝車両である51号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)やLMP2クラスウイナーとなった34号車オレカ07・ギブソン(インターユーロポル・コンペティション)など計6台のマシンから複数のパーツが、FIA国際自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブによって押収されたことが分かった。
週明け12日(月)の夕方に発表された技術代表者レポートによると、WEC世界耐久選手権第4戦として実施されたフランスの耐久クラシックレースの最終結果は、当該車両から「イベントで収集された部品の最終チェック」によって決定されるという。