現在WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦し、2021シーズンからは新規定となるル・マン・ハイパーカー(LMH)を開発・投入するトヨタGAZOO Racingのテクニカル・ディレクター、パスカル・バセロンは、2021年に新規則の適用を免除したLMP1マシンの性能をバランスさせ、LMHと同じパフォーマンス・ウインドウとすることは、「スタート前にそのカテゴリーを台無しにする」として、FIAとACOはLMP1ノンハイブリッドマシンを新プラットフォーム(LMH)マシンよりも遅くすべきであると強調した。
ル・マン/WEC ニュース