スーパーGT第3戦/セパン・インターナショナル・サーキット 大会直前情報

 2025年のスーパーGT第3戦は、実に6年ぶりとなる海外ラウンドとなります。舞台はマレーシア、クアラルンプール近郊にあるセパン・インターナショナル・サーキット。セパンでの開催は2013年以来、12年ぶりです。

 クアラルンプール国際空港からクルマで15〜20分の場所にあるセパン・インターナショナル・サーキットは、1999年に建設された国際サーキットで、日本のGTレースは2000年のJGTC特別戦が初開催。2002年から2013年までシリーズ戦の中の1戦として開催されてきました。

 グランドスタンドを挟むようなふたつのストレートと、中高速コーナーの多さが特徴の全長5.542mのコースです。細かさと粗さが混在するような、日本のサーキットにはあまりない特殊な路面もこのコースの特徴と言えます。

 スーパーGTはシーズンオフの寒い時季に南国のセパンでテストを行うのが恒例で、コロナ禍には一時中断していたものの2024年の1月に復活。今年1月のテストでは、レースの開催時間が夕方になるため、夜間走行を含め4日間の走行が行われ、ヨコハマタイヤ陣営としてはGT500クラスの2台が参加しました。

WedsSport ADVAN GR Supra
WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南/小高一斗) 2025スーパーGT第2戦富士
リアライズコーポレーション ADVAN Z
リアライズコーポレーション ADVAN Z(松田次生/名取鉄平) 2025スーパーGT第2戦富士

 セパンでのテストは、目前に迫った新シーズンに向けて前年の課題に対してさまざまな対応をしてきたタイヤを試す機会となっていて、今年に関しても、昨年の課題に対してタイヤの仕様を大きく振ったものを投入し、データを収集。その結果を踏まえ、実戦に向けて国内でも微調整を重ねてきました。特に、日本と違う地域での開催で、暑さという点においては熱ダレへの対策を強く意識し、今回のタイヤを準備しています。

 ただし、今大会は決勝レースのスタート時刻が現地時間の16時30分と夕方のため、昼間の厳しい暑さのなかで戦うことはありません。路面温度はこの後に待つ夏の富士大会、鈴鹿大会の昼間帯と同等レベルを想定しています。

 一方で6月は南国特有のスコールの可能性があるため、ドライタイヤとウエットタイヤの交換タイミングを見極めるのが難しいという場面が出てくるかもしれません。

 5月のゴールデンウイークに富士スピードウェイで行われた第2戦では、UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン)が嬉しいチーム初優勝を飾り、開幕戦で3位になったリアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(平手晃平/金丸ユウ)とともに50kgのサクセスウエイトを搭載してセパン大会に挑みます。

 GT500クラスのWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)とリアライズコーポレーション ADVAN Z(松田次生/名取鉄平)はここまで苦戦を強いられていますが、心機一転し高温のレースに挑みます。

 セパンは過去に両クラスで優勝した経験を持つサーキットですが、良い結果が出るよう、また少しでも速く走れるタイヤをチームに提供できるよう、全力を尽くします。

UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(R.メリ/片山義章) 2025スーパーGT第2戦富士
リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(平手晃平/金丸ユウ) 2025スーパーGT第2戦富士

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