18歳203日でF1デビューを果たしたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。デビュー時の年齢ではマックス・フェルスタッペン、ランス・ストロールに次いで、歴代3番目の若さだったが、その開幕戦では完走を果たし、史上最年少でのデビュー戦入賞を果たした。
第3戦日本GPでは、レース中盤に10周に渡ってトップを走行。これは2016年のスペインGPでフェルスタッペンが作った記録を4日更新し、最年少記録でのラップリーダーとなった。さらにこのレースの50周目にはファステストラップも記録。2016年のブラジルGPでフェルスタッペンが樹立した19歳44日の史上最年少記録を上回って、ふたつ目の史上最年少記録を更新した。