赤道に最も近いグランプリが、このシンガポールGPだ。今年は暑さ対策として、F1史上初めて『ヒートハザード』が適用された。予選でポールポジションを獲得したジョージ・ラッセル(メルセデス)は、クーリングベストを着用して週末を戦っているが、このベストを巡ってドライバー間で意見が別れている。現地の様子をF1ジャーナリストの尾張正博氏がお届けします。
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灼熱のシンガポールで必須のドライアイスに加え、ついにエアコンを導入。一方冷却ベストを巡り意見が別れる/現場写真日記
Text&Photo : Masahiro Owari
