5月24日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の第5戦。2026シーズンは開幕ラウンドから不調に見舞われていた2024年王者の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)は、前日の第4戦では展開に恵まれる形で今季初表彰台を獲得。そして5番手からスタートした第5戦では、一時“裏の首位”を走り連続表彰台にも期待がかかったが、ペース不足によりグリッドポジションと同じ5位でフィニッシュするのが精一杯だった。

■第2スティントは「純粋なペースがなかった」

 第5戦ではスタートで順位をひとつ上げることに成功した坪井。前方は先頭から福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)という面々となり、岩佐からは1秒前後のギャップで序盤戦を進めていたが、牧野がミニマムとなる8周終了時点でピットインを選択したことで、坪井にも戦略判断が求められることとなった。

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