フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2025年シーズンはリアライズコーポレーション ADVAN ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではKids com Team KCMGのアンバサダーを務める松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2025年第6戦マイアミGP、第7戦エミリア・ロマーニャGP、第8戦モナコGP、第9戦スペインGPの4戦を振り返ります。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 この4戦で、マイアミGPではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が今季4勝目、エミリア・ロマーニャGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、モナコでランド・ノリス(マクラーレン)、そしてスペインでは再びピアストリが優勝(今季5勝目)しました。今戦えているのはこの3人ですよね。

 スペインGPからフレキシブルウイングの規制が強化されるということで、勢力図の変化に注目していたのですが、意外と変わりませんでした。

 予選のQ1で見ると、ほぼ全車が1秒以内に入るという拮抗した戦いです。スペインGPの舞台カタロニア・サーキットはコースの特性上、クルマが決まっていないとタイムが出ません。でも各車だいぶ接近していますね。そんななか、ドライバー力もかなり見えてきています。

ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります

または

本日のレースクイーン

乃木美沙のぎみさ
2025年 / スーパーGT
RUNUP Rising Angels
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円