レッドブル・スペインが驚きの企画を実施した。スペインで最も人気を集める動画配信者のTheGrefg(グレフグ)を、旧型FIA F2マシンによるテストドライブに招いたのだ。

 YouTube、Twitch、Kickといった配信プラットフォームで活動する動画配信者のTheGrefgは現在28歳。YouTube単体でチャンネル登録者は1970万人に及び、2020年にはフォーブス誌のスペイン語版にて『スペインで6番目に影響のある人物』として紹介され、2021年には同誌(スペイン語版)の表紙を飾った同国のトップクリエイターだ。

 また、TheGrefgはレッドブル・スペインのサポートを受けており、レッドブルとともにさまざまな企画を行ってきた。2024年にはハラマ・サーキットでジョセップ・マリア・マルティ(当時レッドブル育成としてFIA F2に参戦していた)の指導のもと、スペインF4のマシンをドライブ。その動画は、公開から1年弱で288万再生に達している。

●CONDUZCO UN F4 CON RED BULL – TheGrefg

URL:https://www.youtube.com/watch?v=AypqJqHUbf4

 そんなTheGrefgが今回はカタロニア・サーキットでFIA F2マシンをドライブした。車両は2018年から2023年まで使用されたダラーラF2・2018で、近年FIA F2においてレッドブル育成ドライバーを起用するスペインのカンポス・レーシングが所有する車両だ。

 前回のF4ドライブ時に指導役を務めたマルティがすでにレッドブル育成を離れていることもあり、今回はユーロカップ3に参戦するタイ出身のエンツォ・タルンヴァニチクルが指導役を務めた。なお、17歳のタルンヴァニチクルにとっても今回の動画企画が初のFIA F2ドライブ機会となった。

 本企画で公開された動画は前後編の2本。約34分の前編はシート作りにはじまり、FIA F2ドライブに耐える体を準備するためのトレーニング、カート走行の模様が収録。そして約28分の後編ではいよいよFIA F2をドライブ。エンジン回転数は抑えられ、限界を引き出すまでにはいかないものの、カタロニア・サーキットのターン1へ向けたブレーキング直前には280km/hに達していた。

 これらの動画はそれぞれアップロードから3日経たずに再生数は100万回を超えている。音声はスペイン語となるが、YouTubeの自動翻訳字幕にも対応しているため、視聴をおすすめしたい。

●Red Bull me invita a conducir un F2(前編)

URL:https://www.youtube.com/watch?v=hE9un6TH9yA

●PILOTO UN F2 DE RED BULL(後編)

URL:https://www.youtube.com/watch?v=WRSNCRX8Um4&t

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