F1ジャーナリストがお届けするF1の裏話。第2戦中国GP編です。
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ジョージ・ラッセルは選手権リーダーとして中国GPを迎えた。そして、そのステータスを失わずに上海をあとにしたが、同時にいささか予想外の新たな称号も授かった。中国で大人気の「アネキ」である。
こんなアダ名を頂戴するとは、彼自身まったく考えてもいなかった。どうしてそんなことが想像できようか。オーストラリアの週末を圧勝で終えたラッセルは、足取りも軽やかに中国に到着した。何しろドライバー人生で初めて、F1世界選手権タイトルの有力候補と呼ばれているのだから、当然と言えば当然だ。そもそもラッセルは、以前からいつも自信たっぷりでシリアスな態度を見せてきた。大きな野心を持ったドライバーなら、きっとそうだろうと誰もが思うようにである。
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