山内英輝(SUBARU BRZ R&D SPORT)がポールポジションを獲得したGT300のQ2を経て、GT500の予選Q2のセッションは16時26分に開始。4台全車がQ2へと残ったニッサン勢から、コースへと向かった。ここでもSTANLEY CIVIC TYPE R-GTは残り4分30秒あたりまで、コースインを遅らせている。
まずはQ1と同じくアタックタイミングの早い16号車の佐藤が1分45秒377を記録。チェッカーフラッグを迎えるなか、MOTUL AUTECH Zの千代勝正が2番手、佐々木大樹のNiterra MOTUL Zが3番手に入るが暫定トップタイムには届かず。サクセスウエイト0kgの軽さも活かし、佐藤がスーパーGT初ポールポジションを手にした。
4番手はラストアタックでポジションを上げたリアライズコーポレーション ADVAN Zの名取鉄平、5番手にTRS IMPUL with SDG Zのベルトラン・バゲットと続き、ニッサンZ勢が予選2〜5番手を固める結果となった。
6番手は大草りきがアタックしたModulo CIVIC TYPE R-GT、7番手がGRスープラ勢最上位となる大嶋和也のENEOS X PRIME GR Supra、8番手に石浦宏明のKeePer CERUMO GR Supraと続いた。
山本尚貴がアタックしたSTANLEY CIVIC TYPE R-GTはスプーンカーブ立ち上がりアウト側の縁石部分での走路外走行があり、1分45秒987という当該ラップが抹消となった結果、9番手に。WedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資はAstemoシケイン進入でブレーキロックからショートカットする形での走路外走行の結果こちらもタイムが抹消され、10番手で予選を終えている。
第5戦の決勝は8月24日(日)、15時30分にフォーメーションラップが始まる予定だ。


