11月7日、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで・2025年WEC世界耐久選手権第8戦『バーレーン8時間レース』の予選およびハイパーポールが行われ、トヨタGAZOO Racingの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース)が、可夢偉のアタックによりポールポジションを獲得した。
LMGT3クラスでは、アーノルド・ロバン/フィン・ゲアシッツ/ベン・バーニコート組の78号車レクサスRC F GT3(アコーディスASPチーム)が最速タイムを記録している。
ル・マン24時間を含めた全8戦で争われる耐久レースの世界選手権も、いよいよ最終ラウンド。ハイパーカークラスではランキングリーダーの51号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)を、同じくフェラーリの83号車(AFコルセ)、6号車ポルシェ963(ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ)が追う展開となっており、通常の1.5倍のボーナスポイントが与えられる長丁場のタイトル決戦となる。
最終戦は土曜午後から夜にかけて決勝レースが開催されるため、予選前日となる木曜日にFP1とFP2が行われた。そして金曜昼に60分間行われたFP3を経て、いよいよ決勝レースのグリッドを決する2ステージ制の公式予選を迎えた。
