日没直後、予選Q2のファーストアタック。1周のウォームアップ後に早くもプッシュラップに突入した太田格之進は、77号車メルセデスAMG GT3エボに鞭を入れ、猛然と鈴鹿サーキットを駆け抜ける。セクターベストを更新しながら疾走する緑色の“タクシーカラー”のメルセデスに、サーキット中の熱視線が注がれた。

 太田はAstemoシケインも難なくまとめると、最終コーナーでは右側タイヤをグリーンに落とさんばかりの勢いで“究極の小回り”。その様子からは、ホームコースで速さを見せつけるという強い意志が伝わってきた。前日プラクティスの赤旗時スピード違反によって決定していた3グリッド降格を挽回したい思いもあったのかもしれない。

 コントロールラインを横切ってマークしたタイムは1分58秒455。その後のQ3を含め、誰も破ることができない最速タイムとなったが、予選後の車検で2.5kg、最低車重に届いていないことが明らかとなり、77号車は予選の全ラップタイムが削除に。世界の舞台で速さをアピールした太田だったが、数字上、レコードタイムは“幻”となってしまった。

■「自分にとって一番大きな目標を大事にしたい」

本日のレースクイーン

藤田芽愛ふじためい
2026年 / スーパー耐久
BRIDE☆Gals
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円