前戦スポーツランドSUGOから約2カ月という長いインターバルを経て、全日本スーパーフォーミュラ選手権は、いよいよタイトルが決する終盤戦に突入。まずは10月10〜12日、富士スピードウェイで行われる第9・10戦が、その行方を占うことになる。
2025年のスーパーフォーミュラは、瑶子女王殿下がシリーズの名誉総裁をお務めになられていることを受け、シリーズチャンピオンに『瑶子女王杯』が与えられることになっている。この賜杯をかけた戦いは、いよいよあと4レース。現時点では今季2勝を挙げている坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が95ポイントでドライバーランキングトップ、これに前戦で悲願の初優勝を遂げた岩佐歩夢(TEAM MUGEN)が90ポイントで続き、開幕戦含む3勝をマークしている太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が87ポイントという混戦模様となっている。
