F1フル参戦1年目のルーキー、オリバー・ベアマン(ハース)が2025年F1第20戦メキシコシティGPで自己最高の4位入賞を果たした。
見事なレース運びだった。まずは9番手スタートからのターン1、2、3と続く複合コーナーで、絶妙のライン取りで6番手にジャンプアップ。そして6周目には、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の激しい3番手争いの間隙を縫って4番手に。その後は3番手のハミルトンとほぼ同じペースで周回を重ね、背後のフェルスタッペンをジリジリと引き離していった。
