2025年F1第20戦メキシコシティGPのルーキーのなかで最も輝いたのは、オリバー・ベアマン(ハース)だろう。ベアマンの活躍はルーキー勢のみならず、F1に参戦している20名のなかでも秀でたものだったことは、メキシコシティGPのドライバー・オブ・ザ・デーを、2位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の14.5%を抑えて41.3%の得票率で獲得していることからもわかる。
土曜日の予選で10番手だったベアマンは、予選7番手のカルロス・サインツ(ウイリアムズ)が前戦アメリカGPで科せられたペナルティによって5グリッド降格したため、日曜日のレースを9番手からスタートした。
