チームメイトのマックス・フェルスタッペンがパワーユニットをすべて新品に交換してピットレーンからスタートした今年の第21戦サンパウロGP。ピットレーンスタートを選択したフェルスタッペンがレースに向けてセットアップを変更したのに対して、予選19番手に終わったレッドブルの角田裕毅はセットアップを変更することなく、フェルスタッペンに加えて、エステバン・オコン(ハース)もピットレーンスタートを選んだことから、ふたつポジションを上げて、17番手からスタートした。
スタート直後に、フランコ・コラピント(アルピーヌ)とランス・ストロール(アストンマーティン)をかわした角田。1コーナーでは前方にいたカルロス・サインツ(ウイリアムズ)と接触してコースオフしたルイス・ハミルトン(フェラーリ)をかわして、14番手でエス・ド・セナを通過していった。
