2022年より4輪レースに転向した元2輪世界王者のバレンティーノ・ロッシ。WEC世界耐久選手権ではBMW M4 GT3エボを駆って2シーズン目を過ごしている。熱狂的なファンを持つロッシは世界中で多くの注目を集めているが、現在第7戦が行われている富士スピードウェイでも昨年に引き続き“ロッシ・フィーバー”は起きており、所属するチームWRTのピット裏は常に人だかりができている状況だ。
ロッシがアハマド・アル・ハーティ、ケルビン・ファン・デル・リンデとステアリングをシェアする46号車BMWは、富士の走行初日となった9月26日、FP1を5番手、FP2を15番手で終えた。走行終了後のメディアセッションで、ロッシに今季のWECや富士の予選&決勝に向けた展望を聞く。
