9月38日、静岡県小山町に位置する富士スピードウェイでWEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』の決勝が行われ、35号車アルピーヌA424が総合優勝を飾った。
降雨に見舞われた前戦オースティンに続き、接触やクラッシュなどの影響で複数回のセーフティカーランを挟む波乱の展開となったWECの日本ラウンドは、前年も表彰台を獲得していたアルピーヌ・エンデュランス・チームが、LMDhカー『A424』でうれしい初優勝を達成。同じく初優勝が期待されたプジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8が続き、フランス勢がワン・ツーを占める結果となった。
LMGT3クラスでは、ファイナルラップのドラマを経て、2番手でフィニッシュした81号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(TFスポーツ)が逆転でクラス優勝を飾っている。
そんなWEC富士の決勝レースを振り返るダイジェスト動画が、シリーズの公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@FIAWEC)で公開されている。
