新たにACOフランス西部自動車クラブの競技担当副ディレクターに就任したブルーノ・ファミンは、WEC世界耐久選手権において性能調整(BoP)のチャートを非公開とする決定が下される中、自身が「ブラックボックス」と呼ぶ新たなBoPアプローチを擁護した。
■「どちらがより悪いかを考えた」結果の非公表
アルピーヌのモータースポーツ担当副社長を退任し、先月ACOに転職したファミンは、ACOとFIA国際自動車連盟が、WEC各戦前にBoP数値を公表しないことを決定したと説明した。各車両の仕様に関する情報は、厳重な機密保持の下、競技者のみに提供される。
WEC競技者は、以前からBoPについて公に議論したり批判したりすることが規則で禁じられているが、BoP数値自体はこれまで常に公開されていた。
